卒業研究のテーマについて
卒業研究は,たいてい,プログラミングに関することを行います.
・小学校のプログラミングに関すること,中学校(技術)のプログラミングに関すること,高等学校のプログラミング(情報1(社会と情報の後継)や課題研究)に関することを行います.
・学校教育に関係なく,純粋に工学的なテーマを扱うこともあります.
工夫の仕方はいろいろあるし,やってみないとわからないこともあります.丁寧にやってみて初めてわかることもあります.このようなことを,大切にしたいと思います.最近関心があるのは,1年生あるいは2年生で情報1でプログラミングをやった後,高校卒業(大半の人は大学入試)までどうするのだろうということです.質問や訪問連絡は,tyasu@auecc.aichi-edu.ac.jp まで.
卒業生(2023年度卒業)のテーマ
情報Ⅰにおけるプログラミングの他単元への活用(中等情報)
卒業生(2022年度卒業)のテーマ
小学校プログラミングにおける円周率を取り扱う教材研究(初等情報)
卒業生(2021年度卒業)のテーマ
新教科「理数」のための再帰的定義の教材研究(初等情報) ←初等だけど高校教員希望者だった
新教科「理数」と情報Iにおけるモンテカルロ法による数学の学び(中等情報)
[ 卒業生(2020年度卒業)のテーマ
Pythonを活用したカリキュラムのデザインと教育的意義の検討(中等技術) ]
卒業生(2019年度卒業)のテーマ
新学習指導要領における情報Iのプログラミングについて(情報科学)
卒業生(2018年度卒業)のテーマ
教科と関連した小学校プログラミング(初等情報)
PC/SCによるPythonのFelicaモジュールの作成と出席管理システムの改良(情報科学)
卒業生(2017年度卒業生)のテーマ
安全性と経済性を考慮した学生証出席システムの開発(情報科学)
卒論生(2014年度卒業生)のテーマ
関数型プログラミングによる高校数学の理解の促進(中等情報)
Felicaとは,学生証,manaca, TOICA, nanaco, WAONなどのICカードのことです.
卒論テーマは,相談していきながら,決めていきます. 過去の実績では,人数が少ないですが,その分,指導教員と卒業研究の話ができて良いのかもしれません.